国家試験合格を目指そう
「臨床工学技士」は国家資格です。
そのため、臨床工学技士になるには養成校(大学や専門学校など)に入り、厚生労働大臣の指定する科目を修得し、国会試験の受験資格を得て、試験に合格する必要があります。
“プロ”になるために 〜臨床工学技士に必要なポイント〜
試験に合格し、臨床工学技士になったら……。まず思い浮かぶ仕事場は「病院」です。
医療機器のエキスパートとして、患者さんの支えになるにはどのような心構えが必要でしょうか? プロとして働くためのポイントを紹介します。
技術と知識“学ぶ力”
医療機器は日々進化しています。
常に最新の知識と技術を身につけるために、学び続ける姿勢が重要です。
コミュニケーション能力“優しさ”
医療機器を扱うだけが臨床工学技士の仕事ではありません。
常に患者さんに寄り添う心も必要です。
自己管理能力“どんなときも慌てない”
患者さんの生命に直結する機器の操作も、臨床工学技士の仕事です。
どんなときも慌てず、冷静に。
責任感“いのちのエンジニアとして”
患者さんは「医療機器」ではなく、「医療機器を操作するあなた」を信頼し、治療を受けています。
そのことを忘れずに業務にあたりましょう。