養成校で学ぶこと

養成校で学ぶこと

基礎分野

養成校に入学後、最初に学ぶのは「人体のしくみ」「機械のしくみ」といった医学・工学の基礎分野です。

  • 人体の構造および機能
  • 臨床工学に必要な医学的基礎
  • 臨床工学に必要な理工学的基礎
  • 臨床工学に必要な医療情報技術とシステム工学の基礎

専門分野・臨床実習に進むためにも、基礎はとても重要です。
時間をかけて教育していきますので、高校で物理や生物に苦手意識を持っていた人でも、しっかりと身につけることができます。

専門分野・臨床実習

進級に伴い、さまざまな治療に必要な医学知識や医療機器に関する技術を学びます。
臨床実習もはじまるので、将来における「自分の働く姿」が徐々に見えてくることでしょう。

  • 医用生体工学
  • 医用機器学
  • 生体機能代行技術学
  • 医用安全管理学
  • 血液浄化装置実習
  • 医療機器管理業務実習
  • 集中治療室実習における人工呼吸器実習
  • 手術室実習における人工心肺装置実習

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養成校の環境はどのようなものですか?

学校によりそれぞれですが、養成校は「必要な機械器具、標本、模型、図書の所有」「1学級の人数は10〜40人」などの条件を満たしています。少人数でしっかりと学ぶことができると思いますよ。

先生はどんな人?

養成校は「医師、臨床工学技士、工学修士の学位を有する者又はこれと同等以上の学識経験を有する者」を一定数配置するように定められています。また、「5年以上の業務経験を持つ臨床工学技士」の配置も決められており、「実際の医療現場で経験を積んだ先生」がしっかりと指導・教育してくれます。